こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
日ごろからストレスに悩まされていませんか。
今回のブログでは、人によるストレスの影響について考えてみようと思います。
人の脳内では生存本能に基づいた化学反応が起きています。長期的な健康を考えるうえで、ホルモンの動きを知ることにより、感情や食欲を客観的にコントロールしやすくなります。
ストレス反応とは単に嫌な気分だけではなく、防御システムが作動する時の反応です。
身体的反応は、闘争か逃走かという状態で、血圧の上昇、呼吸が浅くなるなどの交感神経の活性化、肩こり、頭痛、腰痛などの筋肉の緊張、胃痛、食欲不振、便秘や下痢などの消化器系の抑制、寝つきが悪い、途中で目が覚めるなどの睡眠への影響があります。
心理的反応では普段は気にならないことに腹が立つ、イライラや怒り、落ち着かない、何かが起きそうで怖いという不安、焦燥感、何もしたくない、楽しかったことが楽しめない等の抑うつ、無気力があります。
行動的反応はストレスへの対処や余裕がなくなることにより、無意識に出てしまう行動で、過食、拒食、飲酒量や喫煙量の増加などの生活の乱れ、集中力の低下によりミスが増える、対人関係を避けようとする引きこもりが見られます。

汎適応症候群によると、体が驚いているショック状態の警告反応期、ストレスと戦ってエネルギーを激しく消耗している抵抗期、エネルギーが枯渇して心身に病気として症状が現れ、限界状態になる疲憊期があります。
ストレスと向き合い、付き合っていくためのプロセスはストレスコーピングと呼ばれ、物事を受け流す、適切に処理することで心身のダメージを最小限に抑えることができます。
気付くモニタリングの習慣化では、セルフモニタリングを行い、イライラした、肩が凝ってきたなどの自分の変化を意識し、モヤモヤを紙に書き出すことで脳のワーキングメモリが解放され、ストレスが軽減されます。
変える問題焦点コーピングでは、ストレスの原因そのものに働きかけて、状況を変えるアプローチで、耳栓、物理的に距離を置くなどの環境調整、仕事量を調整するために断る、優先順位をつける、人に頼むなどのタスク整理があります。
整える情動焦点コーピングとは、原因は変えられなくても、自分の反応やとらえ方をケアするアプローチで、失敗した状況において改善点が見つかったとする、とらえ方の再構成などをすることで脳のストレス反応を和らげる方法があります。
ストレスは反応から対処まで、複雑な過程があるものですね。この仕組みを知ることにより、今後の心身面に違いが出てくるように思います。
