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骨粗しょう症について

こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

将来の骨の健康について心配になることはありますか。

今回のブログでは、骨粗しょう症について考えてみようと思います。

骨は常に古い骨が壊されて(骨吸収)新しい骨が作られる(骨形成)となりますが、骨粗しょう症では骨が壊される速度が骨を作る速度を上回ることになり、骨密度が低下してしまうことにより起こります。

原因は加齢、女性の場合はエストロゲンの減少、カルシウム不足、ビタミンD不足、運動不足、喫煙、過度の飲酒があります。

その他は関節リウマチ、甲状腺機能亢進症やステロイドの長期使用なども骨粗しょうの原因となります。

※写真はイメージです。

自覚症状がほとんどない為気付かないうちに進行してしまうことが多くあります。

骨折しやすいのは背骨、手首の骨、太ももの付け根があり、太ももの付け根は寝たきりになる原因で、要介護状態にもなります。

対策は若いころからしておくことが必要で、牛乳、乳製品、小松菜、豆類などのカルシウム、ビタミンDの摂取、日光浴、適切な運動が必要となります。

骨密度の測定はDXA法(二重エネルギーX吸収法)があり、異なる2種類のX線を骨に当てててそのX線の吸収率から骨密度を測定する方法です。

骨粗しょう症の診断に広く使用されております。

MD法は手の甲のX線写真を撮影し、手の骨とアルミニウム版の濃度を比較して骨密度を測定します。短時間で測定できるので、一般的な医療機関で使用されています。

超音波法(QUS法)は超音波をかかとや脛の骨にあて、超音波が骨を通過する速度から骨の強度を測定します。X戦を使用しないので安全に検査が出来て費用も安いのでよく使われていますが、骨粗しょう症の確定診断、治療効果の判定には用いられません。

骨が弱くなってからでは手遅れになりますので、若いうちから対策をしておくことが必要ですね。

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