こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
塩分を気にしながら食事をしていますか。
今回のブログでは、塩について考えてみようと思います。
塩の種類は海塩、岩塩、湖塩があります。
海塩:海水を煮詰めすることで得られるもので、マグネシウム、ミネラルを豊富に含み甘み、うまみを感じられます。
岩塩:昔からの海水が干上がってできた塩の結晶が地殻変動で地中に埋もれて岩塩のように固まったものです。塩化ナトリウムの純度が高く塩辛さがあります。
湖塩:塩分濃度の高い塩湖から採取されるもので、ウユニ塩湖、死海からとれることとなります。天日や煮詰めることで結晶化させて作られます。海塩と岩塩の中間的でまろやかなうまみとほのかな甘みがあります。
※写真はイメージです。

製法による分類で精製塩は原塩を水に溶かし、不純物、ミネラルを取り除いて塩化ナトリウムを抽出したものです。
天然塩は海水を天日干し、平窯で煮詰めて作られるなど昔からの製法で作られたものです。ミネラルが多く本来のうまみが感じられますが、価格は高めになってしまいます。
再生加工塩は外国産に塩を水で溶かし、日本の海塩からにがりなどのミネラルを加えて再加工したものです。
健康にとってナトリウムは欠かせないミネラルで体液のバランス調整、神経、消火液の成分として蓄えられます。
過剰摂取により、高血圧、脳卒中、心臓病、腎臓病、胃がん、骨粗しょう症、むくみ、喉の渇きなどのリスクがあります。
摂取量は男性7.5g未満、女性6.5g、未満となっておりますので、適性な摂取を保ち続けたいですね。
