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脳と神経伝達物質の関係

こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

脳と神経伝達物質の関係について考えたことはありますか。

今回のブログでは、神経伝達物質の構造、働きについて考えてみようと思います。

ドーパミンは意欲、快感、運動機能の調節、学習、注意などに関り、喜び、やる気につながりますが、過剰に分泌されると依存症や幻覚・妄想などの統合失調症との関連、不足するとパーキンソン病の原因、意欲の低下につながります。

セロトニンは気分を安定させ、不安を軽減する働きがあり、食欲、睡眠、体温調節に関与しています。ドーパミンやノルアドレナリンの働きを調整し、精神を安定させる役割もあります。不足するとうつ病、不安障害、睡眠障害の原因にもつながります。

ノルアドレナリンは集中力、覚醒、やる気、ストレスへの反応に関り危険を感じた際に心拍数や血圧を上昇させ、身体を活動しやすい状態にします。不足すると意欲の低下、無気力感、過剰になるとパニック障害、不安症状につながります。

アセチルコリンは記憶、学習、睡眠、筋肉の動きに関わり、不足するとアルツハイマー病のような認知機能の低下につながります。

GABA(ガンマアミノ酪酸)は脳の神経活動を抑制する働きがあり、不安を和らげリラックスさせる役割があります。不足すると興奮や不安を引き起こすことにもつながります。

脳は1,000億個もの神経細胞(ニューロン)からなるネットワークで、これが情報をやり取りすることで思考、感情、行動、身体機能が成り立っています。

ニューロンは電気信号を発生させて情報を伝えようとするのですが、ニューロン同士は接触しておらず、この間のシナプス間隙を介して情報を伝達する仕組みが神経伝達物質の役割となります。

ニューロンから電気信号が送られ、信号がニューロンの末端に到達すると、神経伝達物質がシナプスに放出されます。放出された神経伝達物質は次のニューロンにある受容体と結合し、再び電気信号を発生、または活動が抑制されることとなります。

※写真はイメージです。

次に脳の可塑性について考えてみます。

可塑性とは経験、学習、環境に応じて脳の神経回路が変化する能力です。

シナプスについて使われる頻度に応じて強弱が変わることをシナプス可塑性と言い、新しい学習、記憶の定着に関わります。

また、ある感覚を失った場合、他の感覚が敏感になることがあるなど、脳の一部が損傷した場合に他の部位がその機能を代償する脳の再編成があります。

多くの脳細胞や神経伝達物質がそれぞれの役割を持ち、感情、感覚、運動などと深く関わっている事には、とても複雑で奥が深いものと思い知らされます。

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