こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
物忘れが多くて悩んだことはありませんか?
今回のブログでは、記憶について考えてみようと思います。
感覚記憶
感覚記憶とは互換(視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚)で得た情報をごく短期間だけ保持する記憶のことで外界からの情報を瞬時にとらえ、ごくわずかな間記憶をすることです。
保持時間は数秒から数十分と短く、容量はとても大きく、外界から受ける情報のほとんどを一度は記憶し、意識に上ることはほとんどなく、無意識的に働くことになります。
感覚記憶の種類として、見たものを数秒間記憶する視覚記憶(アイコニック・メモリ)、聞いた音を数秒間記憶する視覚記憶(エイコイック・メモリ)があります。
感覚記憶は外界を連続して近くし、理解するために重要な役割を果たしており、映画を見る際にも一コマ一コマの静止画が連続して映し出されているにもかかわらず、記憶が各コマの情報をつなぎ合わせ、滑らかな動きとして認識が出来ます。
感覚記憶でとらえられた情報は、注意を向けられると短期記憶に移行し、更に繰り返し意味づけをすることで長期記憶に定着することになります。
感覚記憶は会話中、相手の言った言葉を聞き替える前に数秒間記憶しておく、本を読むとき、一文字一文字を意識的に認識するのではなく全体を把握する、道を歩く時、周囲の状況を瞬時に把握し、障害物などを避ける働きがあります。
感覚記憶は情報を処理するための最初のステップで、短期間に大量の情報を処理する感覚記憶は人間の認知機能にとって欠かせないものとなります。
※写真はイメージです。

短期記憶は今意識している情報で数秒から数分間ほど頭の中に保持されている記憶のことで、電話番号を頭の中で繰り返す、読んでいる文章の内容を一時的に覚えておくようなときに働きます。
保持期間は数秒から数分と感覚記憶よりも長く、長期記憶に比べると短いという特徴があり、7±2個の情報を保持できるとされていますが、情報を繰り返し復唱し、意味づけをしなければすぐに忘れてしまいます。
短期記憶の現在のタスクを遂行するために必要な情報を一時的に保持する役割を果たしており、相手の発言を理解し、それにこたえるために、相手の言葉を一時的に記憶、計算問題を解く際に、途中計算の結果を一時的に記憶、文章の意味を理解するために、前の内容を一時的に記憶する役割があります。
短期記憶を強化する方法としては、情報を何度も繰り返して言う、書くことや新しい情報を既に知っている情報と関連付ける、文字や数字をイメージ化する、情報をグループして覚える等があります。
記憶とは日常生活に重要な役割を果たしておりますので、様々な記憶を効果的に活用することで、学習の効率アップや問題解決力の向上につながりますね。
