千葉市の就労移行支援事業所Re:cafe
皆さんこんにちは★就労移行支援事業所Re:cafeです🍀本日は、「話し言葉」と「書き言葉」の違いとは?について投稿していきます👍👍
私たちは普段「話す」ときの言葉と「書く」ときの言葉を自然と使い分けています。そこで生まれたのが「話し言葉」と「書き言葉」です。
ビジネスの文書作成であれメール作成であれ、文章を書くことを業務の1つとしている人は、つい話し言葉で書いてしまわないように注意しなければいけません。
今回は話し言葉・書き言葉の違いや、正しい使い分け方・言い換え方などを解説します。
自然と使い分けている話し言葉・書き言葉ですが、実は明確に区分できている人は少ないです。自分では正しく書き言葉を使っているつもりでも「実は話し言葉だった」という場合もあります。
そこで、ここでは話し言葉から書き言葉への言い換え方を解説します。
ら抜き言葉
動詞に可能の助動詞「られる」をつけることで「食べられる」「寝られる」といった言葉になります。この「ら」が抜け落ちたものが、ら抜き言葉です。
日常会話なら「ザクロは種まで食べれます」「私、どこでも寝れます」と話していても違和感はありません。むしろ、慣れ親しんだ言い回しだと言えますね。
ただし、文章を書くときにはしっかりと「ら」を書いて、書き言葉に直しましょう。
い抜き言葉
ら抜き言葉とよく似た間違いに、い抜き言葉もあります。「やっている」「話している」などの「い」が抜け落ちた表現です。
「英語の宿題やってません」「今先生が話してるでしょ」など、い抜き言葉を日常的に使っている人も多いでしょう。
話し言葉としては慣れ親しんでいるとしても、書き言葉を使う場合にはきちんと「い」を入れましょう。
ですます調/だ・である調
文章を書くとき、ほとんどの人は語尾を「〜です」や「〜ます」で締めるですます調(敬体)を使っていますよね。
しかし、実はですます調は話し言葉。書き言葉は「〜だ」「〜である」で締める、だ・である調(常体)なのです。
ただ多くのメディアでは、だ・である調は読み手に堅い印象や強い感情を与えてしまうため、柔らかく丁寧な印象を与えるですます調を使うようにしましょう、という傾向が強いです。
論文や新聞記事といった堅いイメージの文章の場合はだ・である調を採用する、ブログやWeb記事ではですます調を採用するなど、文章を掲載する媒体やシーンによって使い分けるといいですね。