こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
人工甘味料はダイエット、糖尿病の予防につながるのでしょうか?
今回のブログでは、人工甘味料ついて考えてみようと思います。
人工甘味料は砂糖のように甘く、カロリーが低いことからダイエット食品や飲料に広く利用されていますね。
ダイエットに効果的な理由
・砂糖に比べて摂取カロリーを減らすことが出来る。
・グルコースを含まないことから血糖値の上昇を抑える。
・甘いものが好きな人でもカロリーを気にせずに楽しむことが出来る。
ダイエットには効果がない理由
・人工甘味料の甘さに慣れてしまうと、自然な甘さに対する満足感が得られなくなり、より多くの甘さを求めてしまう。
・人工甘味料が食欲を増進させる可能性がある。
・腸内環境に影響を与え、血糖コントロールを悪化させる。
・長期的な摂取が肥満や糖尿病のリスクを高める可能性がある。
血糖値への影響
砂糖:糖質の一種で体内でブドウ糖に分解、血糖値を上昇させた後、インスリンが分泌されて血糖値が調整されます。
人工甘味料:糖質を含んでいないので、体内でブドウ糖に分解されず、血糖値を上昇させません。
人工甘味料の利用が急激な血糖値の上昇を抑え、糖尿病のリスクを減らす可能性が期待されていたのですが、長期的な摂取が2種糖尿病の発症リスクを高める可能性も指摘されています。
人工甘味料がダイエットに影響しない理由:
甘いものを食べると血糖値が上がるのですが、人工甘味料の摂取により脳がもっと食べなければと勘違いすることで、太りやすくなる原因を作る可能性がある。
甘いものを摂取することで、より甘いものを欲するようになる。
体内のバランスが崩れて、脳がより多くの食品を食べて血糖値を上げるように命令が出る。
サッカリン等が腸内フローラを構成する細菌を変化させて耐糖能異常を引き起こすこともある。耐糖能異常とは血糖値が正常値より高い状態であり、人工甘味料が腸内フローラを変化させることが血糖値コントロールへ影響すると考えられています。
※写真はイメージです。

人工甘味料の種類
アステルパーム:甘味度は砂糖の約200倍、フェニルアラニンを含んでいるため、フェニルケトン尿症の人は注意が必要です。摂取許容量は体重1㎏あたり40㎎以下。
アセスルファムK:甘味度は砂糖の約200倍。熱に強く、酸にも安定しているため、幅広い食品に利用される。
スクラロース:甘味度は砂糖の約600倍。熱に強く安定性が高い。砂糖に近い甘みを持つ。摂取許容量は体重1㎏あたり15㎎以下。
サッカリン:甘味度は砂糖の約300倍。歴史が古く安価。金属味を感じる場合がある。
ネオテーム:甘味度は砂糖の約7,000倍。アステルパームの改良型で、フェニルアラニンを含まない。
アドバンテーム:甘味度は砂糖の約20,000倍。非常に高甘味度で、少量で強い甘みが得られる。
また、エリスリトールは天然素材から作られ、カロリーがゼロです。糖アルコールと呼ばれる糖質の一種で、しょうゆ、みそなどの発酵食品に含まれ、ブドウ糖を酵母で発行させることで生成されています。
エリスリトール以外の糖アルコールの原料も、麦芽糖や水あめなどの糖類です。糖アルコールは消化・吸収されにくく、低カロリーであるという特徴があります。科学的に安定しているので、熱、酸、アルカリに強く、微生物が増殖しにくい素材であることから、加工食品などにも利用されています。
トウモロコシの芯に含まれるキシロースを原料とするキシリトールは、ガムなどに配合されており、砂糖と同じ甘さを持ちます。カロリーは砂糖が1gあたり4kcal、キシリトールは1g当たり3kcalとなっています。
必ずしも人工甘味料がダイエットにつながり、健康に効果があるとは言えませんので、天然の甘味料も含めて、適度に摂取できるといいですね。
