千葉市で就労移行支援事業所はRe:cafe
皆さんこんにちは🌟就労移行支援事業所Re:cafeです。本日は当事業所で行っておりますSSTに関してお伝えしていこうと思います(´ω`*)
SSTとは…ソーシャルスキルトレーニングの略です。ソーシャルスキルトレーニング(SST)とは、人が社会でほかの人と関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身につける訓練のことを指します。発達障害のある子どもなどに対して効果があるとされ、学校や療育施設、病院などで取り入れられています。場合によっては家庭など日々の生活でも応用することのできるこのSSTについて、今回は詳しくご紹介します
ゲーム
ゲームには「ルールを守る」「勝ち負けの結果を受け止める」「仲間と相談や協力をする」などの多くのソーシャルスキルの要素が含まれています。子どもが楽しみながら社会性を身につけることができるのでとても有効な手段です。
ディスカッション、ディベート
ディスカッションやディベートは、相手の意見をしっかりと聞きつつ、自らの意見を述べる必要があるため、言葉のキャッチボールをする訓練としてすぐれています。
ロールプレイ
どんな場面でどんな振る舞いをすればいいのかということを、指導担当者や利用者様が実際に演技したりして、実際の場面での適切な振る舞いを学んでいきます。
上記の他にも様々なものがありますが、Re:cafeでは職員も講義に参加し、一緒にロールプレイングも行っております(´ω`*)
参加していくことで、利用者様とコミュニケーションもとりつつ雰囲気も良くなりますので参加もしております!!
対人関係におけるソーシャルスキルトレーニング(SST)
相手の気持ちを察する
相手の気持ちを理解することが苦手な方もいます。相手の表情から気持ちを読み取ることが苦手だったり、共感するということが苦手だったりと理由はさまざまですが、時にはそれが人とのかかわりにおいてネガティブに働いてしまうことがあります。
うまく相手の気持ちを読み取れるようになるために、多くのSSTの方法が考えられています。たとえばゲームを用いたもの、ロールプレイを用いたもの、絵カードを用いたものなどです。「嫌なことをされたとき自分はどう思うか、その嫌なことを実際にされている相手はどんな気持ちか」を考えたり、今相手が考えていることを意識的に想像したりする訓練をすることで、実際の生活でも自然と相手の気持ちを理解できるようにサポートをします。
会話をする
上記に挙げたように、相手の気持ちを理解することが難しい場合などは、相手を傷つける言葉を言ってしまったり、相手にとって興味のない話をひたすら話し続けてしまったりという言動につながってしまうことがあります。相手の気持ちをくみ取り、適切な話題・話す時間・使う言葉を選んで進めていく会話は、多くのステップを含んだソーシャルスキルなのです。