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洗口液の使用


こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

食事後に歯磨きやうがいをする習慣はついていますか?

今回のブログでは、洗口液について考えてみようと思います。

洗口液は歯磨き後に使用する事で、口腔内の健康を維持するのに役立ちます。

歯垢や歯周作用の原因となる細菌を殺菌し、口腔内の衛生状態を保つ効果、歯と歯の隙間や歯ブラシで届きにくい部分の歯垢を除去、口臭の原因となる物質を抑制する成分が含まれております。

アルコールを含有する洗口液は虫歯、歯周病の原因を殺菌する力が強い一方、敏感な方、口腔内が乾燥しやすい方はアルコールを含有しない洗口液を使用したほうが良いでしょう。

アルコール入りの洗口液は殺菌成分が、虫歯の原因となるミュータンス菌を殺菌するという特徴があります。

使い方は1日2~3回、1回につき20秒~30秒間、20~30mlの使用が適切で、長時間の使用は口腔内の乾燥や粘膜に刺激を与えてしまう可能性があります。

アルコールを含有する洗口液の注意点としては、
・口腔内の水分を奪い、口臭、舌苔、歯肉炎などのリスクが高まる。
・洗口液に含まれる成分が、味覚を鈍らせる。
・舌の神経に刺激を与え、しびれを引き起こす。

また、発疹、かゆみ、息苦しさ、アナフィラキシーショックなどのアレルギー反応を引き起こす事がありますので、アレルギーの可能性のある方は、使用前にパッチテストを行う必要があります。

※写真はイメージです。

洗口液に含まれる殺菌成分
・殺菌力が強く、幅広い種類の細菌に効果があるグルコン酸クロルヘキシジンは、刺激が強い為、アルコール入りの洗口液に配合される。
・刺激が少なく、口腔内が乾燥しにくい、塩化セチルピリジニウム。
・殺菌力が弱いので、他の殺菌成分と配合して使用される塩化ベンゼトニウム。

歯垢除去や口臭予防に効果がある成分
・糖の代謝を阻害し、歯垢の形成を抑制するキシリトール。
・歯の表面を強化し、虫歯のリスクを減らすフッ素。
・歯垢を柔らかくして、歯磨きで落としやすくする炭酸水素ナトリウム。

口臭を予防する成分
・唾液の分泌を促し、口臭を抑制するフッ素。
・清涼感を与え、口臭を気にさせないようにするメントール。
・口腔内の細菌の繁殖を抑制し、口臭を予防するキシリトール。

洗口液は歯磨きの補助手段ですので、歯磨きを怠ってしまうと、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。その為、日頃から歯磨きをしっかりと行った上で、洗口液を使用すると効果が上がるのではないでしょうか。

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