千葉市で就労移行支援事業所ならRe:cafe

双極性障害について

こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

気分が安定した状態で毎日を送っていますか。

今回のブログでは双極性障害について考えてみようと思います。

双極性障害は気分が異常に高まる躁状態と、激しく落ち込むうつ状態を繰り返す病気です。

気分の落ち込みとは異なり、脳にトラブルが起きているので、適切な治療とコントロールが必要です。

躁状態は眠らなくても平気、話し続ける、万能感、浪費、攻撃的になることにより、衝動的な借金や人間関係のトラブルにより築き上げた社会的信用を失うリスクがあります。

うつ状態は強い無力感、希死念慮、思考停止、過眠または不眠がある、仕事や家事が全く手につかない、自分を責めて孤立を深めてしまう症状があります。

双極性障害は日常生活に大きな支障があるⅠ型と軽い躁状態のⅡ型があります。

双極Ⅰ型障害

本人は絶好調と感じているのですが、周囲から見ると異常な状態です。

まったく眠らずに動き回る、多額の借金をして買い物をする、知らない人に説教を始める等の行動をとってしまいます。激しい躁状態と重いうつ状態を繰り返しますが、それぞれの振れ幅が大きいので心身の消耗が激しくなる。

双極Ⅱ型障害

本人も周囲も気づきにくい軽躁状態と長いうつ状態が現れます。

いつもより少し元気で仕事がはかどる、社交的になるなど調子が良い人に見えます。社会生活を壊すことはありませんが、進行すると自己嫌悪にもつながります。

うつ状態の期間が非常に長く、特に苦痛が強くなります。

周囲からは気分のむらが激しい人、ただのうつ病と誤解されやすく、適切な診断までに時間がかかることが多くなります。

どちらのタイプでも軽躁の後に必ず深いうつがあります。

※写真はイメージです。

躁の状態は脳がエネルギーを前借している状態ですので、その分を返すためにその後は激しい落ち込みがセットで現れます。

Ⅱ型は少し調子が良い時期がある分、その後の長いうつとのギャップに苦しみ、自責の念に駆られやすくなります。周囲からも昨日はあれほど元気だったのに、甘えているだけではないかと誤解されやすく、心理的な孤立を招きやすくなります。

原因となりやすい人は遺伝的要因にストレスが重なることで発症すると考えられています。責任感が強い、社交的、循環気質などがあげられ、本人の性格の問題ではなく、脳のエネルギー調整が上手くいかない状態です。

薬での改善方法は薬物療法と心理社会的療法があります。

躁とうつの両方の波を抑え、フラットな状態を維持する気分安定薬を使用する

再発率が高いので、症状が落ち着いたからと自己判断で服薬を止めず、予防的に飲み続けることが必要です。

日常生活での注意は、睡眠時間の確保、気分のグラフ等の記録を付ける、過度なカフェイン摂取や深夜のPC作業など脳を興奮させるような刺激を避けるなど、自分なりの予兆に気づく仕組みを作ることが必要です。

一人で症状を調整することは困難ですので、周りの専門家の方と協力することや、同時に複数の取り組みを実行することも必要ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です