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ウェクスラー式知能検査

こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

今回のブログでは知能検査ついて考えてみます。

知能検査といえば、世界的に主流となっているウェクスラー式知能検査があります。

その内容は幼児用のWPPSI、児童・生徒用のWISC、成人用のWAISになっています。

WPPSI-Ⅳ:主に幼稚園や保育園から小学校低学年が対象で、遊びの要素が取り入れられており、幼児でも取り組みやすい内容。

WISC‐Ⅴ:小、中、高校生が対象で、学習面でのつまずきや集団生活での適応状態を把握する為に多く利用される。

WAIS-Ⅳ:大学生から高齢者までが対象で、仕事上の困難(ミス、コミュニケーション)の原因を探る際やリハビリテーションの指標として使用される。

指標について

言語理解:語彙の豊富さ、文脈を読み取る力、説明力。

視空間:地図を読む、図形を組み立てる、整理整頓。

流動性推理:規則性を見つける、応用を利かせる。

ワーキングメモリ:暗算、指示を一度に聞いて覚える、読み飛ばし防止。

処理速度:板書を写す速さ、事務作業の効率、注意の切り替え。

この検査の価値は数値の差にあり、出来ることとできないことを可視化する事となります。

言語理解は高いのに処理速度が低い場合、頭では分かっているのにアウトプットが追い付かないという事が分かります。

ワーキングメモリが低いとわかれば口頭指示だけではなくメモを残すなどの対策を検討する必要があります。

また言語を使わずに図形やパズルで解く課題もあるので、言語発達が遅れている場合や話し言葉が苦手な方の潜在的な能力も測定する事が出来ます。

検査は10から15くらいのパズル、単語の意味、数字の暗唱などの小さなテストを組み合わせて作られており、1対1の対面で行います。

知能検査は言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度という能力のブロックファイルを分析できることも特徴です。

※写真はイメージです。

ビネー式知能検査は、世界で最初に作られた知能検査の流れを汲み、日本では田中ビネー式知能検査Vが普及しています。

対象は2歳~成人となっており、精神年齢と生活年齢の比率からIQを計算します。

こちらはウェクスラーと比べて検査員とのやり取りの中で対象者がどこまで出来るのかを総合的に見る面が強くなっています。

知能検査ですべてが分かるとは言えませんが、一つの指標として参考になるのではないでしょうか。

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