こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
生命を維持し続けるために、身体はどのように活動しているのでしょうか。
今回のブログでは、自律神経について考えてみようと思います。
自律神経とは自分の意思とは無関係に24時間働き続けている制御システムで、心臓、呼吸、消化、体温調整などを自動で管理しています。
自律神経は正反対の働きをする活動やストレス、緊張、興奮で優位になる交感神経と休息時、睡眠、リラックス、消化で優位になる副交感神経がバランスを取りながら成り立っています。
交感神経が優位になるときの身体の活動は、瞳孔が拡大、心拍数が上がる、血管が収縮して血圧が上がる、胃腸の働きが抑制される。一方副交感神経が優位のときは瞳孔が縮小、心拍数が下がる、血管が緩み血圧が下がる、胃腸が活発に働き消化が進む特徴があります。
副交感神経によるブレーキがうまくかからない場合、夜眠れない、疲れが取れない、動悸、頭痛がする自律神経失調症の症状が現れることもありますので、注意しなければなりません。
交感神経を緩める方法
自律神経で意識的にコントロールできる呼吸を整えることで、副交感神経を優位にする。
血管、神経が集中する首や目の周りを蒸しタオル、アイマスク、シャワーを利用して、温めて血流を良くする。
視覚と聴覚に関してはスマホによる情報を遮断するため、寝る前1~2時間はスマホを離れたところに置き、交感神経が優位になることを抑える。
波、雨、森などの自然音、クラシックなどを使い、1/fゆらぎを取り入れる。
15分程度の散歩、ストレッチなどの軽い運動を行い、セロトニンを分泌させ自律神経を安定させる。
※写真はイメージです。

自律神経が乱れることによる病気は、だるさ、不眠、動悸、めまいなどの自律神経失調症。
朝起きられない、立ちくらみがする、血圧調節が上手くいかないなどの症状がみられる起立性調節障害。
検査で異常がないにもかかわらず、ストレスで腹痛、下痢、便秘を繰り返す過敏性腸症候群。
激しいめまいや耳鳴り、内耳のリンパ液の調整が自律神経の影響で乱れるメニエール病。
突然呼吸が激しくなり、手足のしびれや不安感に襲われる過換気症候群があります。
心に関わる影響については脳のエネルギーが枯渇し、意欲低下、気分の落ち込みを招くうつ病、適応障害、激しい動悸、呼吸困難など交感神経が過剰反応を起こすパニック障害があります。
不調の原因は緊張型頭痛や冷え性、のぼせ、胃もたれ、食欲不振など、コントロールができなくなることがサインにもなりますので、日ごろから身体機能に意識を向ける必要があります。
