こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
物事を覚えるのに長い時間がかかってしまい、苦労した経験はありますか。
今回のブログでは、効率的な学習方法について考えてみようと思います。
学習の効果を上げるには勉強時間だけではなく、睡眠、学習方法、時間配分を考えることが必要です。
学習した内容は海馬へ一時的に保存されますが、長期記憶として定着するのは睡眠中となります。ノンレム睡眠は知識や暗記内容の定着に、レム睡眠は技能や問題解決に関わっています。
学習方法
想起学習
受動的な復習よりも、内容を見ずに思い出そうとする想起の方が記憶の定着率が高くなります。
分散学習
まとめて長時間勉強するより、同じ内容を時間を空けて何度か繰り返す方が定着率が高くなります。翌日、3日後、1週間後と間隔をあけて復習すると、思い出すときに負荷がかかり、記憶が強固になります。
交互学習
同じ種類の問題を連続して解くよりも、異なる分野の問題を混ぜながら学習する方が、実践的な力が身につきやすくなります。
精緻化
新しく学んだ内容をすでに知っている知識と結びつけ、自分の言葉として思い出すことで理解が深まります。説明できない部分が理解できていない箇所と分かるので、弱点の発見にもなります。
メタ認知
何が分かり、何が分かっていないかを客観的に把握することが必要です。小テストや模擬問題で定期的に理解度を確認することが効果的です。
※写真はイメージです。

読む、聞くといったインプットは3割程度にして、問題を解く、書き出す、人に説明するアウトプットを7割程度にすると記憶の定着率が高くなる研究があります。
アウトプットが有効なのは読むだけでは脳が分かった気になりやすく、実際には記憶として定着していないことが多いです。一方、思い出す行為は脳内の記憶の通り道を強化する働きがあります。
集中力は長時間持続しないので、25~50分の学習と短い休憩を組み合わせることで疲労による効率低下を防ぐことが大切です。
睡眠時間について成人は1日7~9時間が推奨されます。これを下回る状態が続くと睡眠負債として日中の集中力、記憶力、免疫力に影響して蓄積されます。睡眠時間には個人差がありますので、日中の眠気などを目安にすると良いでしょう。
睡眠の質については就寝、起床時間を一定に保つことで体内時計が整い寝つきや目覚めの質が安定しやすくなります。
睡眠時間を削って勉強するのは非効率だとわかりました。事前に学習計画を立て、結果に結びつく学習をしたいものです。
