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千葉市で就労移行支援事業所ならRe:cafe

統合失調症

こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

精神疾患にもいろいろな種類があり、複雑に思いますよね。

今回のブログでは統合失調症について考えてみようと思います。

統合失調症は思考、知覚、感情、行動に影響を与える疾患で100人に1人が発症するとされています。

発症には脳内のドーパミンやグルタミン酸などの神経伝達物質のバランスの崩れや、遺伝、ストレスなどの複数の要因が関係しています。

症状は陽性症状、陰性症状、認知症状の3つがあります。

陽性症状は通常はない体験が起こるもので、声が聞こえる幻聴が多く自分の行動を批判、命令する声として体験されます。次に誰かに監視されているといった根拠のない確信、思考がまとまらなくなる思考障害もあります。

陰性症状は感情表現が乏しくなる感情鈍麻、意欲や自発性が著しく低下する無為・無気力、言葉数が極端に減る思考貧困など、本来ある機能が失われるものです。

認知症状は注意、集中、記憶、判断力などの認知機能が低下するもので仕事、学業、対人関係に支障をきたすものとなります。

※写真はイメージです。

経過について
・発症前の睡眠障害、集中力の低下、引きこもり、不安などが現れる前駆期。
・幻聴、妄想などの陽性症状が現れる急性期。
・急性症状が落ち着いた後、陰性症状や認知症状が残りやすくなる回復期・慢性期。

治療はドーパミンの過剰な活動を抑えることで陽性症状を改善する抗精神病薬により改善となります。並行して社会復帰、再発防止のために心理社会的支援を組み合わせます。

周囲の付き合い方としては、治そうとはしない姿勢が大切です。「その声は幻聴だ」と直接否定して無理に正そうとすると、本人の不安や不信感を高めてしまいます。

感情的に接することや過度に心配することは本人のストレスとなりますので、普段と変わらない落ち着いた雰囲気で接することが安心感につながります。

一度に多くの情報を与えたり、複雑な話をすることは大きな負担になりますので、短く、ゆっくりはっきりと話すなど分かりやすいコミュニケーションが大切です。

批判、命令、過度な期待をすることは、本人を追い詰めてしまいますので避けなければなりません。

怠けているとは捉えず、回復に必要な時間として認識すること、本人のペースに合わせること、日常の小さなことを一緒に行うこと、症状について無理に聞き出さないこと、服薬を継続できるように支援することが必要です。

規則正しい睡眠、食事、軽い運動は脳の神経伝達物質のバランスを保つための環境を整えることも重要です。

完全に治ることを期待するのではなく、うまく付き合いながら回復する病気と理解して、長期間かけて見守る姿勢が必要ですね。

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