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関税の仕組み

こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。

最近、物の価格が値上がりしているように感じますよね。

今回のブログでは関税について考えてみようと思います。

関税とは海外から物を輸入する時に国が課す税金のことです。

関税の目的

海外から極端に安い商品が大量に入ってくると、日本の農家やメーカーの商品が売れなくなるので、関税を上乗せして輸入品の価格を調整することで、国産品との競争力を保つ。

また、集まった関税は国の財源にもなります。

関税の計算方法

従価税

 一般的な関税であり、商品の価格に対して一定の割合で税金をかける。

 衣類、バッグは約8~10%、毛皮のコートなどの贅沢品は約20%、加工食品は約15%~29.8%となります。

 商品例:革製品(バッグ以外)、プラスチック製品、木材、家具製品、ゴム製品、一部の農産物、飲料

従量税

 商品の価格に関わらず重さ、個数に対して定額の税金をかける方法

 商品の量×〇円

 商品例:お米、砂糖、お酒、たばこ、石油、天然ガス、揮発油が挙げられます。

混合税

 価格と量に計算を組み合わせる方法

 価格×〇%+量×〇円

 商品例:バター(29.8%+1㎏当たり985円)、練乳、天然はちみつ、生糸、繭

選択税

 従価税と従量税の両方を計算し、金額が高い方か安い方の何れかを選択する方法。

 安い輸入品が入ってきても最低限の税額を確保しながら、高価なものからはしっかりと税金を取る仕組み。

 例:価格の〇%か1個あたりの〇円のどちらか高い方を採用。

   革靴(価格の30%か1足4,800円のどちらか高い方)

 商品例:毛織物の毛布、カーペット、オレンジ、レモン、鉛などの金属、植物性の油脂

※写真はイメージです。

関税の問題点

・買い物をする時の価格が高くなる。

海外の安くて良いものが手に入りにくくなる。

バター、チーズ、輸入肉など、関税が高いと家計の食費を圧迫する。

・国同士のケンカに発展する

自分のものを守ろうとして関税を上げすぎると、相手の国が怒って関税を上げる報復関税がある。

繰り返されると貿易摩擦となり、世界全体の景気が悪くなる。

守られすぎることによる油断が生まれる

高い関税で守られていると国内の生産者がより安く効率的に作ろうと努力をしなくなる。

先進国が農産物に高い関税をかけると、農業が主な産業である開発途上国が、先進国に売ることが出来ないという問題がある。

現在EPA(経済連携協定)、FTA(自由貿易協定)を結ぶことにより、海外の美味しい食べ物や便利な商品が安く手に入るようになり、日本の経済が活発になってほしいものです。

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