こんにちは。就労移行支援事業所Re:cafeです。
経済学について関心がありますか。
今回のブログでは、財の性質について考えてみようと思います。
経済学ではその財が持つ様々な特性によってさまざまな分類方法があります。
所得による分類としては消費者の所得が増加するとその需要量の増加する上級財があり、外食、旅行、ブランド品などの良い品質の製品やサービスが該当します。
反対に消費者の所得が増加するとその需要量が減少する下級財は、安価な食料品、公共交通機関((所得が増えれば自動車に移行する等)所得が低い場合に代替として消費されることが多いです。
他の財との関係による分類としては代替材があり、ある財の代わりに消費できる別の財で一方の価格が上昇すると、もう一方の需要が増加する傾向がある珈琲と紅茶、バターとマーガリンなどです。
また、自動車とガソリン、プリンターとインクなど、ある財ともう一つの財を組み合わせて消費することで効用が得られる保管財もあります。
価格に対する反応による分類としては価格が上昇すると需要量が減少し、価格が下落すると需要量が減少する財で、ほとんどの財がこれに該当します。
また、価格が上昇すると需要量が増加し、価格が下落すると需要量が減少するという需要の法則に反する財もあります。下級財の中でも特に所得効果が代替効果を上回る場合に起こります。
財の性質そのものによる分類としては消費における競合性、と排除可能性の両方を持つ食料品、衣料品などの財。
また、国防、公共放送、公園などの消費における非競合性と非排除可能性の両方を持つ財。
消費における非競合性の可能性のある財、会員制サービス、有料道路、ケーブルテレビなどのクラブ財があります。
※写真はイメージです。

上級財については所得が増加すると需要量が増加する財で、所得が増えれば外食の回数を下回り、より質の高い食財を購入する傾向があります。需要の所得弾力性は正の値を取ります。
所得が低いときにはよく購入していた安価な食料品や公共交通機関は、所得が増加することにより高品質のものや自家用車に乗り換えるため、需要が減少する可能性があります。
補完財とは2つ以上の財を組み合わせて消費することで効用が得られる財で、コーヒーと砂糖、自動車とガソリン、ゲーム本体とゲームソフトなど、片方の財の消費が増えるともう片方の財の消費も増える傾向にあります。
代替財とは片方の財の消費を減らしてもう片方の財の消費を増やす事が出来る関係にある財で、コーヒーと紅茶、牛肉と豚肉、公共交通機関と自家用自動車があります。一方の財の価格が上昇すると、もう一方の財の需要が増加する傾向があります。
財にはいろいろな分類方法があり、はっきりと分類わけする事が出来ない面もありますが、日常的に使っている商品について、どのような性質を持っているのか考えてみるのも面白いですね。
